D-3.春日厨子










価格77,000円(本体70,000円+消費税7,000円) ※送料当方負担

サイズ 高さ440o、基壇幅、奥行300o、扉丈266o、内寸 幅201o、奥行195o、屋根幅284o、奥行280o 


木製漆塗り、江戸時代後期

緩い反りの屋根と基壇を持った春日厨子です。

極めてシンプルな形状の春日厨子で、基壇は一重のうえ、扉の上の連子窓や各種金具、内部の金箔も略されています。
形は間口と奥行がほぼ同サイズの宝形造と呼ばれるもので、側面にも扉のついた三方開きです。
塗は黒に面朱の極めて簡素なもので、金箔も基壇の格狭間も彩色はありません。


作りは塗りも木地も堅牢に出来ており、塗のアタリが少々と開閉が渋くなっている扉があるものの、十分に実用に耐え得る品です。
尚、古い箱に入っており、蓋の裏に天保八年(1837)年記と「橋組講中」の文字が見られます。

通常、厨子に箱を作ることはありませんので、村落や町で組織された講中を箱に入れて持ち廻りしたものと推測します。

 
素朴な作りながら、黒漆に鮮やかな朱が引き立って見えます。
仏像、神像、舎利容器など多用途にご利用いただけると思います。